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スタジオブログ 商品撮影&写真について

【商品ページ制作】代行業者のライティング文章に思うこと

更新日:

商品ページ制作の代行業者のライティング文章に思うこと

商品撮影にプラスして、商品ページ制作や商品写真に関する説明文を代行業者に任せる。
一般的には「ささげ業務」の商品ページの原稿書きの部分ですが、ささげ業務に関しての詳細はまたの機会にするとして、今回は商品ページ制作の「原稿」の部分に注目してお話したいと思います。

商品撮影を外注するついでに、プロによる商品説明文(ライティング業務)も外注し、商品ページ制作の全般を頼んでしまおうと考えているネットショップ運営者の方、本当に商品ページの原稿書きを含め代行業者に投げてしまって、今のネット通販業界で勝ち組になれますか?

有名メーカーの製品や知名度のあるブランド品であれば、消費者の印象として商品ページは読まなくても理解できますが、ノンブランド、まだ発展途上のオリジナルブランド商品を扱う場合、“ありきたりな説明で終わる”格安の商品ページ制作代行業者に任せると、個性のない商品としてSEO上で認知されるばかりでなく、自社の商品ページ制作作業の負担が減ったとしても、売上も減るなんてことにもなりかねません。

このブログは商品ページでは無いですが、仮にこのブログ記事が商品説明文だとして、こうした原稿をバイトや代行業者に任せたとしたら、きっと運営者が自らが書き綴る文章とは違ったものになります。

メリット&デメリットこそありますが、オリジナル文章の強みは、「自分の仕事(商品)を書いた時の熱量」です。
個人的な意見ですが、商品ページの制作は、「自社で責任を持って書くべし」と感じています。

商品ページというのは、消費者が購入するかどうかを決める時、要はポチる直前に読む文章(ページ)だったりします。

そうした非常に重要な部分の説明文や原稿を代行業者に任せるメリットはどれくらいあるのか?
一緒に考えてみて頂ければ幸いです。

商品ページ制作を外注して失敗するネットショップ

商品ページ制作を外注して失敗するネットショップ
弊社は商品撮影サービスのみを行っているので、商品ページの制作商品写真の原稿書き商品の登録代行などは行っていません。

写真撮影は基礎的な知識とアレンジが必要とされる分野なので、「代行業者」が生まれるのは自然なことなのですが、販売商品の文章を書くことが、本当にプロの代行業者やプロのライターに任せなければならないのか?

「デザインソフトに詳しくない」などの理由はあると思いますが、「原稿(テキスト打ち)」は、誰でもできるはずですので、商品ページ制作時に使用するテキストは自社で提出するから、それを土台にページ構成を依頼する(値引き交渉も含め)のが賢明だと考えます。

しかし、商品ページ制作の代行業者はこう言うでしょう。
プロがライティングしますので、

「文章の中に適切なキーワードを含め、文章量を調整しながら消費者が購入したくなるような構成をします」

つまり商品ページの文章(原稿)を代行業者に任せるとSEO対策だけではなく人間相手にも効果的な商品ページが出来上がるということです。

ではこうした代行サービスを商品数が少なく50点程度のネットショップが依頼して、自社通販サイトをはじめ、楽天市場やヤフーショッピングで集客効果や売上実績が上がるのか?
その答えは、限りなくゼロに近いと考えています。

理由は簡単です。

まず特別に費用(広告枠を買うなど)を投じない限り、消費者が大手ショッピングモールを訪れ、商品検索をした時に優先されるのは「運営年数が長い、商品数や閲覧数の多いショップ」です。
これはSEOではよく知られる事で、ページ数の少ないサイトが検索上位に入り込むにはテクニックが必要です。
もちろん、プロが個別の商品ページを整えた程度で順位が急上昇することはありません。

同一商品を扱うショップが多ければ多いほど、

「ショップのページボリューム(商品数)やそのモールでの実績(訪問者数)に影響される」

つまり商品ページの制作代行を依頼するなら、商品数(ページ数)が多くなった段階で効果が出始めます。
ここをもう少し掘り下げると、効果が出るのは「商品数の多さ」も起因しますので、“一定の商品数”があるならば、SEO上基本的な部分を踏まえ、商品ページの制作すれば、プロに頼まなくても効果があるということです。

商品ページ制作とSEOの関係

商品ページ制作を外注に依頼してメリットがあるのは、

取り扱い商品が多く、訪問者が一定数いる、運営年数が長いネットショップ

これに該当しないネットショップのメリットは「制作する作業負担の軽減」しかない。

これはGoogleでも楽天でも同じで検索エンジンの特徴でもありますが、商品ページの文章をプロの代行業者に任せているのだから、どんなネットショップもSEO的に効果があるというのは勘違いです。

では新規立ち上げのネットショップや取扱商品数が少ないネットショップが商品ページの制作を外注に任せる際に注意しておくことを確認してみて下さい。

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商品ページの文章を誰が主導するのかが重要

商品ページの原稿を誰が書く?
自社で扱う商品であれば、販売するスタッフが一番商品の良さを知っています。
これは当然であり、商品撮影をしていても「こだわるお客様」は、私も好感が持てます。

では商品ページの説明文、原稿の代行を考えてみて下さい。
前章で触れたように、代行業者が考えるのは「検索にヒットするようなキーワード」をタイトルや説明文に含めながら、簡潔に文章を仕上げようとします。

間違ってはいないのですが、これはどこのネットショップも考える文章&キーワード対策のような気がしませんか?
例えばアパレル商品で、誰もが知っているブランドのアイテムなら、ブランド名や雑誌掲載情報などの語句を入れるでしょうし、ノンブランドのものであれば、着こなし方や流行っている用語を使ってみたり・・

単純に商品に関するキーワードを探すことや個別の商品で使われるワードの種類には限界があります。
そうしたSEO対策だけに注視した文章は個性がなく、ライバルも同じような商品ページを制作して攻めてきます。
そうなると、あとは“あの非常なランク付け”で順位が決定してしまいます。

商品の事を深く知らない代筆者の限界というか、やはり直接販売するスタッフにしか分からない部分があります。
もちろん商品ページの代行にあたっては「ヒアリングの実施」も大切ですが、私が伝えたいのは、

本当に商品ページを構成・登録する時間も無いほど忙しいのですか?

という素朴な疑問です。

楽天のRMSをはじめ出店するモール内には初心者で商品ページを制作できるようにカスタマイズされた管理画面があります。(画像のデザインを除けば)
指定箇所にタイトル、カテゴリー、説明用の文章などを記入し登録する。

単調な作業に感じるかもしれませんが、商品ページは訪問者が最後に購入を決める場所です。
新規参入で気合の入っているはずの商売人が、ここで頑張らなければ、どこで頑張るのでしょうか?

ネット通販サイトは無数に存在しています。
そこには商品説明用の文章の参考になるサイトも多く存在しています。

手間を省くために商品ページの制作を代行に依頼するのではなく、誰が主導で商品PRをするのかを考えることも必要だと感じます。

商品ページ制作のポイントはデザインと写真のレイアウト

商品ページ制作のポイントはデザインと写真のレイアウ
商品ページの説明文(原稿)について見解を書きましたが、現在のネット通販サイトで「成功している商品ページとは」、一体どのような商品ページなのでしょうか?

商品数と検索エンジンのとの関係は一旦置くとして、もし私が商品撮影も何もできない状態で、ネット通販サイトを立ち上げて物販を行うと仮定して、私が代行業者に頼むのは、「商品撮影とデザインの雛形制作だけ」にします。

この場合のデザインとは商品ページを構成する雛形を1ページ分作ってもらい、あとは商品画像と文言(キャッチコピーなど)を当て込み、文書を打つだけにする、商品ページ制作の中身に集中できるようにする画像部分の効率化です。

つまり、商品ページのデザインの統一とキチンとした商品画像で勝負するだけです。

商品ページの制作の流れとして簡単にサンプルも交えて説明すると、商品写真とデザインで勝負する商品ページの構成例
は、こんな感じです。

その1:大見出し画像とキャッチコピー

商品ページのトップにくる商品写真(デザイン画像)です。
よくある代行業者の宣伝文句で、最上部にくる画像は背景を合成したり、カラーバリエーションも交え目立つように加工する方が良いと書いてありますが、とあるリサーチ会社のABテストの結果で、「シンプルな商品画像の方がクリック率が上がる」という結果もありますので、先入観に囚われず「自分が見て心地よい画像」を心掛けます。

楽天市場の最新の発表では、「文字などが混在する分かりにくいメイン画像は検索順位を落とす」としています。
商品販売なので、商品写真がしっかりしていれば、「過度なアピール」は必要ないということです。

その2:商品の説明画像とこだわり

アパレル商材であれば、ここで素材のズーム写真やポケットなど特徴的な箇所を説明します。
画像の文字入れの有り無しは特にこだわりませんが、最上部からスクロールした時に「説明文字が邪魔」になることもあるので、ここもシンプルに仕上げるように心掛けます。

その3:カラーバリエーション写真など商品情報を盛る

カラーバリーエーションは合成、集合写真で対応して、採寸・素材情報、文字入れを行う画像加工で、使用するシチュエーションやコーディネート例などを掲載します。
制作する時は、あまり商品画像で説明し過ぎないようにして、テキスト文字と画像加工の役割を明確にしておくことがポイントです。

商品ページの制作で気をつけること

商品ページの制作は、文章や画像の文字入れで何でも説明すれば良いということではありません。
ネットで商品を購入する人は、余程のレアな商品でなければ、「文字をあまり読まない傾向にある」ということを考えて通販サイトの商品ページはシンプルに商品を視覚で感じてもらうことが大切です。
商品ページ制作の鍵となるのは、商品撮影された写真をどう活用するのかが大事になってきます。

こうした商品ページの制作は、毎回デザインを変える必要はなく、何もできない私が代行業者に頼むのは、「商品の写真撮影とページデザインの雛形だけ」と書いたのは、雛形が出来上がれば、商品を新規追加する際に必要になる商品写真のカット割りと枚数が決まりますので、商品撮影サービスを利用する際に指示も明確になります。

デザイン部分は代行業者に、商品が増えても「自社でカスタマイズ」ができるようにフォトショップなどのデータで受取り、テキスト入力箇所をレイヤー分けして納品してもらえば、商品ごとにキャッチコピーを変化させながら、デザイン上も統一された構成が可能になります。

はじめてEC通販サイトを運営する人によくあるパターンが、行き当たりばったりで商品ページをデザイン・構成してしまう事です。
骨格となるカスタマイズ用の商品ページの雛形やバナーパターンだけをプロに任せて、あとは自社で文章やキャッチコピーを変更できるようにすると、新商品が出るたびにページの制作を外注するという余分な費用をカットできます。

まずは、「どこまで自社で対応できるか」をしっかりと検討して、代行業者に任せる部分を決めましょう。

まとめ:代行業者に商品ページ制作を依頼する前に考える

代行業者に商品ページ制作を依頼する前に考える
今回の記事では、商品ページの制作を代行業者に任せる、主に商品説明文(ライティング業務)のことや「商品ページの構成方法」について書いてきましたが、ネット通販で一番確実で一番大事なことは、

自信のある商品を販売すること

私がサイト制作や商品撮影サービスに携わって20年近くなりますが、残念ながらネット通販から撤退するショップの特徴としては、「売りたいものより、売れてるもの」を取り扱う傾向があります。

商品撮影の相談をされるお客様の中には、

「同じ商品を扱う他のショップでは売れている商品なのに、うちは商品写真が悪いから売れない!」

こうした理由で、何とかして欲しいという依頼をされる人もいらっしゃいます。
そうした時に感じるのは、

なぜ同じ商品なのに他の店で買ってしまうのか?

デザインや構成を含めて考えて欲しいと思います。

ネット上には撮影テクニックや商品ページの制作ノウハウなど「売るための情報」は溢れています。
ですが、絶対に外さない商品撮影や商品ページの制作方法があるとすれば、

販売者の人柄が見えるページ

なのかもしれません。

すべてを代行に任せる販売システムは、今では主流になりつつありますが、そうした時流の中で、消費者に支持されているのは、スタッフ自らが商品を語っている通販サイトだったりしますので、お手本とすべき現実もあることを忘れてはいけません。

なぜこのネットショップから買うのか?

検索上のランキングだけを意識した商品ページ制作は、近い将来には確実に衰退します。

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