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スタジオブログ 商品撮影&写真について

写真なら何でも代行する商品撮影サービスの落とし穴

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写真なら何でも代行する商品撮影サービスの落とし穴

商品撮影サービスというと、製品などの静物の物撮りはもちろん、着用イメージや使用方法などの説明用の画像に人物を含めて撮ったりと、幅広いジャンルのように思われるかもしれませんが、根本的には、「商品を主軸」に撮影プランが組まれています。

では、同じ商品撮影スタジオワークとして、ウェディング撮影や七五三写真、ペットから建築写真や企業撮影などなど
撮影ジャンルが多岐に渡る場合、撮影業者(スタジオ)には各ジャンルごとに「専門のカメラマン」が存在するはずです。

例えば、私の場合は、企業向けの商品撮影から撮影キャリアをスタートさせて現在に至っているので、「報酬を貰うカメラマン」としての撮影ジャンルは限定的とも言えます。

とはいえカメラがあれば、被写体は問わず、どのような撮影ジャンルでも物理的に撮ることはできます。
要は、仕事としての撮影ジャンルとして、自分自身が「お金を堂々と貰えるか否か?」にかかっている気がします。

私は、商品撮影というフィールドに従事している人間ですので、面識のない人から「七五三写真撮って」とオファーを頂いても断りますし、そもそもノウハウが無い=興味がない分野に値段など付けられないというのが本心です。

このように撮影スタジオやカメラマンには、キャリアや経験値によって得意・不得意ジャンルが存在します。
同じカメラに関する機材でも物撮りをメインに作業をする撮影道具とペット撮影専門でのカメラ用品では求められる機能は大きく異なります。

しかし、最近よく見かけますよね・・

写真ならノンジャンルで幅広くやってる撮影サービス業者

今回は非常に私的な見解ではありますが、商品撮影サービスも含めて、「写真なら何でも撮るサービス」には落とし穴が無いのか?、経験を踏まえて考えてみようと思います。

商品撮影という分野1つ極めるのも簡単ではない

商品撮影という分野を極める難しさ

まずはじめに、同業者(プロ)が見て「何でも撮れるカメラマンはいない」と断言させて頂きます。
この言葉の前提として、冒頭で申し上げたようにカメラで撮るという行為自体は誰でもできますが、報酬を貰うレベルでどうなのかという話です。

ものすごく分かりやすい例を挙げれば、テレビのCMでも有名な「スタジオ○○」さんは、記念日の写真撮影を専門としており、もちろん商品撮影を受付けてはいません。

分かりやすい子供の記念日に合わせた撮影プランは、個人的に見てもスタジオ内のセットや衣装のレンタルなどサービス内容も充実しており、まさに「専門的な撮影ジャンルに秀でたサービス」だと感じます。

逆に弊社のサービスサイトでは、「ウェディング撮影やります!」なんて文言はありません。
「スタジオ○○」さんも弊社も、何でも撮ろうと思えば撮影自体は可能かもしれませんが、撮影ジャンルの棲み分けがあることで、同じ撮影サービスでもスキルも能力も違います。

商品撮影という1つの分野(ジャンル)を「モデル撮影と物撮り」とを細分化しても、作業中に必要なスキルや注意点、撮影進行時の考え方や解決法、はたまた使用するカメラやレンズの使い分けも異なります。

様々なライティングで変化する基本的な機材の操作設定はもちろん、撮影現場を取り仕切りながらモデルを起用した商品撮影というジャンルで納得のいくレベルになるには、3~4年が必要でした。

当時を振り返れば、物撮りからスタートした私の撮影キャリアですが、後にモデル撮影を行うようになり、物撮りでの撮影経験やテクニックは、どんなに被写体が変わっても流用できると大きく勘違いをしていた自分が恥ずかしい位ですw

撮影を生業にしているカメラマンは、業務として活動していく中で、自分に合った撮影ジャンルを知り、それぞれのサービス形態(ジャンル)によって同じカメラを使っていたとしても専門的な知識や経験、そしてセンスが問われることがあると悟ります。

では大まかな撮影ジャンル、私の場合であれば商品撮影という分野であれば何でも撮れるのか?
と、問われれば、答えはノーです。

私には撮ったことがない商品ジャンルや仕事として遭遇する機会の少なかった商品グループがあります。
こうした自身で経験が足りないと判断したジャンルの商品撮影については、オファーや問い合わせを頂いた段階で、素直に依頼元に伝えます。

撮影業者から、「この商品の撮影は、初めてです」と言われると驚いた反応をする方もいらっしゃいますが、逆に撮影業者だから何もかもを知っっているような態度で仕事を受けて撮影ミスをするくらいであれば、

「知らないものは教えてもらう精神」

この考えの方が、お互いに良い関係性になると思います。
むしろ、商品撮影のサービスとしての存在意義は、新製品(世の中に出回っていない商品)だから撮影をするということを考えれば、商品を販売する側から撮影時の注意点や商品の良さを聞き、撮影に反映させていく “教えてもらう姿勢”は大切です。

なぜ撮影ジャンルが商品撮影だけではないのか

なぜ撮影ジャンルが商品撮影だけではないのか

前章にて、「撮影ジャンルに特化する難しさ」を商品撮影という1つの分野を例に挙げて説明しましたが、ネット上で撮影サービスを探すと・・

ありますよね・・・

何でもかんでも撮影するサービスサイト・・

物撮りはもちろん、プロフィール撮影やウェディング撮影、七五三やペットやマタニティフォトまで、撮影サービスの総合商社みたいな幅があり過ぎるサービスサイトw

客観的に見れば、多岐に渡る撮影ジャンルを網羅し充実したサービスを展開しているように感じるかもしれませんが、前章で話した内容から考えると、私の意見として挙げた「何でも撮れるカメラマンはいない説」と食い違ってきますよね・・

単純に考えれば、商品撮影には専門カメラマンA、ウェディングフォトには専門カメラマンBなど、それぞれの撮影ジャンルに特化した撮影者を雇用しているとは思いますが、意地悪な事を推測してしまうと、こんな風に思ってしまうことがあります。

なぜ1つの撮影ジャンルで勝負してないの?

きっと同業者であるカメラマンは誰でも即座に感じるイメージだと思います。
例えば、超有名な写真家の篠山紀信が、今までの培ってきた撮影ジャンルから180度の方向転換とも言える、「商品撮影」に手を出したらどう感じるでしょうか?

えっ!?広告写真やグラビア撮影の仕事減ったのかな!?

と、妙な胸騒ぎがしてしまいますよね・・ww

このように撮影業務の中で、急激に変化のあるジャンルに着手する、また新サービスをはじめるというのには、何かしらの理由があるように感じてしまう訳です。

弊社の場合も複数のサービスサイトを持っておりますが、「モデルによる商品撮影のサイト」「物撮りメインの商品撮影のサイト」に分かれています。

自社にツッコミを入れるとすれば、サイト毎(ドメイン単位)で「分ける必要もない類似したサイト内容」であり、撮影ジャンル自体は大して変わらず、企業向けの商品撮影というカテゴリーの中で「人物or静物」という区分けです。

商品撮影サービスを主軸にしている弊社が、突然、「ウェディング撮影やります」と謳った時はには、商品撮影という分野で、何かしらのピンチを迎えていると考えてくださいww

写真ジャンルが分からない撮影スタジオ

撮影スタジオや業者が、「どの撮影ジャンルを得意としているのか?」は、重要であり、商品撮影だけでは勝負できなくなったから、他の撮影ジャンルに手を出すというサービス上の変化が目立つ業者には注意が必要かもしれません。

また可能性の問題として、現在は商品撮影サービスを展開している業者でも、本来は違う撮影ジャンルの分野から鞍替えををしてサービスを展開していることもあります。

誤解のないように申し上げると、1つの撮影ジャンルに絞ったサービス展開をしている業者が良くて、複数ジャンルに渡った撮影サービスを展開することが悪いわけではなく、撮影業者ごとに得意ジャンルが存在することを知ることが大切だということです。

商品撮影をどう捉えているスタジオなのか?

商品撮影をどう捉えるスタジオなのか?

撮影業者ごとに得意ジャンルを知ることについて、説明をしてきましたが、こうした事象は何も撮影ジャンルに限ったことだけではありません。

ここ数年で非常に多くなった、「商品撮影+商品ページ&SEO対策」何でもかんでもまとめて代行業者に任せてしまえば、ネット通販の全てが上手くいく!
みたいな総合的なサービスを謳う業者に、個人的には疑問を感じています。

弊社は、たかが写真屋です!

悪い意味ではなく、弊社はそう考えていますので、適切な商品写真を納品すること以外で、収益を得ようとは考えていません。

ネット通販(ECサイト)向けに商品撮影をはじめとした代行業務の総合サービスを利用して、クライアントが得られる恩恵は、「人為的な作業の手間を抑える効果」しかありません。

商品撮影という分野を自社でゼロから始めるには、撮影に関する知識や撮影機材の準備、諸々のノウハウを学ばなければならないので、単純に作業の手間と言うよりも、専門分野の代行という意味合いが濃くなります。

しかし、クライアントの根本的なサイト構造やSEO対策を施すページ制作などは、クライアント自身が学び実践しなければならない項目が必ずあると考えています。

厳しい表現をすれば、「何でも代行業者に頼るネットショップ」は、数年で必ず潰れると思っています。
実店舗で形容するなら、テナントだけは自分で用意して、外装も内装も業者に任せ、最終的には経営方針も他人に任せるようなものです。

素材としての商品写真を自社で用意することは難しくても、マニュアルを読めば自分で実践できる作業(商品ページの構成まで)を、代行業者に頼るというのは、もはや“ネット通販事業者”ではなく、「商品を仕入れて販売するだけの企業」であり、ネットを介して商売をすることの根本的な知識を得られないまま、撤退することになりかねません。

こうした事象は依頼元だけではなく、何でも代行する商品撮影サービス業者にも言えることで、「売れるSEO対策」という、絶対に正解が分からない代行サービスで、ECサイトから作業費用を請求するスタジオ運営には反対の立場です。

前章で挙げたように、今まで商品撮影サービスしか行っていなかった業者が、突然ウェブ制作(マネジメント)の分野に手を出すのは、ある意味で「危険なサイン」であり、本当にSEO対策に自信があるのであれば、商品撮影という分野で検索上位を達成できることにより、その業者自体が、撮影以外の分野に手を出す暇などないはずでは!?と考えてしまいます。

実際、私個人としては「Googleのデジタルワークショップ」を修了しています。
なぜこうした活動を経験したかと申しますと、SEO業者ではなく、検索大手の考えるSEO対策をキチンとゼロから学びたかったからです。

修了後に感じたことは、何でも代行する業者の推奨するSEO対策と、グーグルが求めるサイト構成、いわゆるページごとに施術するSEOには、大きな溝があった点です。

弊社の商品撮影.SHOPは、すべて自社でページ構成などを考え最適化しています。
某代行業者が謳っているような、一過性の対策ではなく、絶対にSEOで長い期間に渡り優遇される施策を行っています。

また驚くべきは、検索の上位表示には、代行業者がよく使う小手先のテクニックなどは全く必要なく、一般の方でも十分に施策が可能であり、ネット表示の公平性は、まだ実在すると感じています。

弊社はあくまでも商品撮影サービスで収益を得ているので、商品ページの構成などに関する情報は、「取引のあるネットショップ限定」で、どんどん無料で提供しています。

なぜ無料で提供しているのか?という答えは単純です。
商品撮影という本業だけで、弊社で受付可能なキャパ以上の反響が、既にあり、余計なサービスでお金を貰う必要が無いからですw

写真屋として母体がしっかりしているスタジオなのか、写真だけでは食べてはいけないスタジオなのか?
この見極めは、商品写真の仕上がりにも影響すると思いませんか?

有名な撮影スタジオが多ジャンルに手を出さない理由

有名な撮影スタジオの傾向

有名な撮影スタジオが扱うサービスのジャンルは意外と狭い!

この本質に気づいているECサイト担当者がどれだけいるかは分かりませんが、撮影に従事している者であれば、特定ジャンルに定評のあるスタジオが撮る写真のクオリティーはワンランク違うことを知っています。

例えば商品撮影の分野でも、日本酒の瓶だけを撮るスタジオがあります。
非常にマニアックな分野に特化したスタジオですが、その仕上がりは素晴らしいものがあります。

ここまでマニアックではなくてもw、「○○スタジオと言えば建築写真」というように撮影ジャンルとイコールで連想される有名なスタジオは多く存在します。

同じ撮影スタジオとして尊敬と憧れを持ちつつ、日々精進ではありますが、どうして有名な撮影スタジオは広い範囲の撮影ジャンルをカバーしないのでしょうか?

その答えとしては、本記事の内容から察して頂けるとは思いますが、最大の理由としては「手広く撮る必要がない」、これに尽きると感じています。

撮影代行業務を企業活動と考えれば、優先すべき項目の1つにお金(儲け)という部分は避けられません。
弊社も例に漏れず、ボランティアで撮影を行っているわけではないので、安すぎる(利益の出ない)仕事の依頼は、余程弊社にメリットが無い限り、お断りしています。

健全に撮影業務ができるということは、その分野において、ある程度の認知度と顧客が存在しており、その先には安定した収益があります。

そう考えると、有名な撮影スタジオであれば、定期的な仕事が常時確保されていることは容易に想像ができ、敢えて危険を冒してまで撮影ジャンルを多様化する必要もありません。

写真撮影という仕事は、1つの撮影ジャンルだけでは商売として成立しないというマイナスな意見も業界的にはありますが、私の個人的な意見ですが、1つの撮影ジャンルで支持を得ることができなければ、他ジャンルに手を伸ばしても、それなりの支持しか当然得られないのでは?と考えます。

要は商売が成立しない理由は、写真撮影という分野の問題ではなく、撮影スタジオ自体のコンセプトに何かしらの問題があるからだと感じてしまうのです。

ネット向けの商品撮影サービスというジャンルで考えてみても、世の中には驚くほどのネットショップが存在しており、撮影代行業者とECサイトの数、そして需要と供給のバランスを考えれば、まだまだ商品撮影を代行するスタジオの数は不足しているように思います。

ただそこには、ネットショップが頼みたくなる撮影スタジオが少ないという現実があり、撮影代行業者も今後も継続して必要とされるであろう商品撮影サービスの質に対して真摯に向き合うべきだと考えます。

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